江戸川区にて赤外線カメラを使った雨漏り調査を実施！雨漏りの兆候を発見しました

　江戸川区北葛西にお住まいのお客様から、屋上からの雨漏りについてのご相談を承り、赤外線カメラを使用した雨漏り調査を実施しました。
　本記事ではその調査の模様をご紹介します！

赤外線カメラを使うことで雨漏り調査が可能です

　こちらは、陸屋根になっている建物を屋上から撮影した画像です。

　左が通常の写真、右が赤外線カメラを用いて撮影した熱画像になります。
　赤などの暖色部分は「温度が高い」こと、青などの寒色部分は「温度が低い」ことを示していて、温度の差を可視化することで不具合などを発見することができます。

　同じ場所から撮影した写真を見比べることで建物がどんな状況であるのかが一目でわかるのです。

雨漏りの兆候を発見しました

　一見何も問題が無いように見えますが、実はこの画像からは、雨漏りの可能性が確認できます。

　床の奥の方が青くなっているのがおわかりいただけるかと思います。この低温の部分周辺で防水シートがわずかに剥がれ、雨水が入り込んでいる可能性があるのです。
　前日が雨だったため、表面には水滴が残っていませんが、剥がれた部分から水が侵入し、床に溜まっていたようです。この状態では下地が水分を吸収しやすく、雨漏りのリスクが増加します。

　このまま放置すると、いずれ雨漏りが発生する可能性が高いため、新しい防水層を施すメンテナンスが必要です。

　このように、目視では確認しにくい問題を可視化できるのが赤外線カメラ調査の利点です。壁や天井に穴を開けることなく、建物に損傷を与えずに雨漏りを調査でき、調査結果は画像として保存できますので、安心して調査を依頼いただけます。

　雨漏りの不安を解消するメンテナンス方法として、屋上の防水工事をご提案させていただきました。
　確実な雨漏り調査なら、私たち、雨漏り専門赤外線・非破壊検査.comにお任せください。